強み、活かせていますか?

1月中旬に「強みで人生を再構築する」というワークショップに参加しました。

このワークショップで使った「強み」というのはクリフトンストレングス(ストレングスファインダー)のアセスメントツールを基に出した資質を活用してのことです。

 

ここではストレングスファインダーの細かい説明は省略しますが、34の資質のうちランク付けされた上位のものほどその人の「強み」だとよく言われます

 

ただ実際に、ワークショップで強調されたのは「強み」というのは上位にある資質ではなくどう効果的に使うかということ。

 

逆に上位5位にあるものは無意識に使っているので使い方によっては「弱みづかい」にもなるということです。

 

ワークショップでは「成功体験」で活躍したものと「残念体験」になってしまったものを振り返りました。

 

例えば私の資質で第1位は「個別化」

個々人の独特な資質に好奇心をそそられ、違いを見つけ活かすことで様々な人が一緒に生産的に働く方法を探す才能があるといわれます。

 

成功体験の一例としては、コーチングでクライアントさんの個性に注目して関わることで、新たな気付きを得ていただけることがあったこと

 

残念体験の一例としては、家族でも「みんなそれぞれ違うから」と割り切るところがあるので、「頼らない娘で寂しい」と母親に言わせてしまったこと

 

こうして考えると強みだからこそ意識をして活用しないと、残念な結果を引き起こしかねないなと振り返るいいきっかけになりました。

 

また振り返るうえで重要なのは人と話し、気付きを得ること。

 

自分の強みは自分では当たり前でわからないので、人に話すこと、また人の話を聴くことによって、自分の当り前がそうでないこと、またどうやったらうまく活用できるかについてのヒントももらうことができます。

 

こうした学びの機会に感謝し、せっかくある自分の強みの資質をいい方向に使えるようにこれからも学び貢献していきたいなと思います。