こんにちは
現役外資系人事マネージャー 英語コーチのChikaです。
いままでアメリカ本社、ドイツ本社の会社2社の外資系企業で勤めてきました
(公用語はもちろんどちらも英語です)。
両方ともグローバルカンパニーなので、
本社や地域のリーダー職に就く人は英語ネイティブな人ばかりではありません。
特にアジア系のトップの人は、正直発音もそこそこの人も多く
ネイティブのようなスマートな英語を話すわけではないのです。
でも彼らの英語はとても分かりやすく、話を聞いていてこちらまでやる気が出てきます。
なぜそうなのかというと3つの特徴があるなと私は考えています。
1.論理的に話す
話す時に聞きとりやすいようパターンに従っています。
例えば、質問を受けた時はこんな返しです。
”That’s a good question!
There are three points I’d like to tell you.
First,..
Second,..
Last but not the least…”
(それはとてもいい質問だね。
私があなたに伝えたいのは3つのポイントがあります。
まずは、(文章)、
次に、(文章)、
最後だけどとても重要なことは、(文章)。)
みたいな感じです。
もちろんgoodを別の形容詞に変えたり変形させたりしますが、
人にわかりやすいパターンで話しかけることで聞き手も聞き取りやすいですし、
話し手も余計な労力を使えず話せるようになっているのではないかと思います。
2.1文1文が簡潔
接続詞をあまり使わず1文1文を短く言います。
文章がつながっているとかっこいい!
みたいなイメージがあるかもしれませんが、短い文章の方が断然聞きやすいですよね。
またあまり難しい単語も使いません。
3.やる気になる言葉を感情をこめて言う
人を鼓舞させることがとても上手です。
形容詞を巧みに使ったり、そこに感情をこめて言うことで
人をやる気にさせたり聞かせるんですよね。
例えば、
“You can make a big difference!” (あなたたちは大きな変革をもたらせるんだ)
“That was an outstanding achievement.” (それは素晴らしい成果だったね)
など。
ヨーロッパ系の人で心地いい言葉だけを並び続ける人もいますが、
そういう言葉は本当に響かないです。。
むしろシンプルでも
心を込めて言われた言葉の方がやる気になるんですよね。
いかがでしょうか?
こうしてみるとビジネス英語に必要なのは
英語の基礎知識+コミュニケーション力なのです。
実際外資系で活躍している日本人のリーダーの多くも、
実は帰国子女や留学経験者ではなく
社会人になって苦労して身に着けた人たちで
本当に発音は、ジャパニーズイングリッシュでした。
帰国子女じゃなくても、
長期英語留学したことがなくても
必要な英語力をつけることは可能です。
もし、
外資系や英語を使った仕事に興味がある
ビジネスで英語が必要だけれども話せずに苦労している。
TOEICスコアが伸び悩んでいる
もしこういう状況に当てはまるなら
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ここまで読んでいただきありがとうございました
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