こんにちは、現役外資系人事マネージャー英語コーチのChikaです。
外資系企業で今まで2社、すでに15年以上経ちます。
まさか、自分が大学卒業したときには、外資系企業で働くとは思いませんでした。
大学の友人には、男女関係なく活躍できるということで、新卒で外資系企業に就職した友達もいたのですが、
私の中では
「いつ首を切られるか分からないのに、そんな所には行けない」
と最初の就職先に選んだのは地方公務員でした。
まさかその後12年後に外資系企業、しかもアメリカの大手で厳しいことで知られるメーカーに勤めるとは思いもよりませんでした。
公務員が合わないなと思って、転職活動を始めた時、最初から外資系企業に入りたいと思っていたわけではありません。
むしろ得意な英語を生かして、日本のグローバル化に役に立ちたいと日本企業を志望していました。
でも、「民間経験がない」という理由で日本企業は全て書類選考で落とされました。
英語ができるということ(TOEICの点数での判断ですが)、面接や公務員での実績で可能性を信じてくれたのは、すべて外資系企業でした。
内定を受けて、行くと決めた後も
「うまくいかなかったらどうしよう」
と悶々としていました。
実際入社してからも、英語を含めたコミュニケーションがうまくいかず、最初の半年いえ、5年近くはいつも合わないなぁと思っていました。
合わないと思っていましたが、怖いと思った事は入ってからはありませんでした。
確かに、パフォーマンスが悪ければ会社にはいられない雰囲気があり、そういう人の多くが自発的にやめていきます。
でも、仕事を正当に評価してくれる、人を育てようと言う雰囲気もすごく感じられました。
仕事をしなくても居続けられる人がいる公務員を経験していた私にとって、それはとてもフェアに思えます。
たとえ、辞めることになっても、仕事で成果を出すということに集中して得た知識や経験は、次のキャリアにつながります。
そして「自分のキャリアは自分で切り開く」という考え方の下、自分のキャリアに自分で真剣に考えるようになりました
外資系といってもいろいろな外資系があります。
もし、大学卒業時の私のように、ただ外資系と言うことで怖がって近寄らないのは、自分の選択肢を狭めるだけかもしれません。
グローバルで活躍したい、成長する実感を得たい、英語で仕事をしたい、と思うのであれば、一度外資系の企業への就職を検討するのも一つかと思います。
あ、もちろん英語は必須ですよ。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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